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2011年3月18日金曜日

震災から一週間





3月11日に発生した東北・関東大震災に遭われた皆さま、大変お疲れ様です。発生から一週間が過ぎ、だいぶ疲れも溜まっていることでしょう。

本来、安らげるはずの我が家も多分に漏れず被災をしたことでしょう。あっちのヒビやこっちの割れ。。。次の余震で崩れるのでは。。。という漠然とした不安をお持ちの方も多いでしょう。そんな際は、都道府県が認定している「応急危険度判定士」や建築士などの専門家に住宅の診断をしてもらうのが一番。いつ崩れるかとビクビクいているのは精神衛生上非常にマイナス。特に、次のような場合は、応急危険度判定などをお勧めします。

1,昭和56年以前の建築である場合。
2,敷地が、盛土である場合。
3,近くに大きな川や池沼がある場合。
4,基礎に幅1cm以上の亀裂がある場合。

などです。一方、内部の壁や外壁に亀裂がある場合でも、縦や横に“キレイ”な亀裂が入っている場合はあまり心配ありません。が、早いうちに専門家に診てもらいましょう。

このような住宅診断は、建築士法21条に定める建築士の業務です。建築士以外のものはこの様な行為をすることは出来ません。ちなみに、応急危険度判定士は、建築士の有資格者が一定の講習を受けて都道府県に登録するものです。

最近では、写真入りのカード型の建築士証を携帯している建築士も増えてきました。事前に確認することも必要かもしれません。

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