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2012年5月19日土曜日

初夏の設え

初夏の設えをしました。ダイニングの出窓には、信楽焼の蛙と、あじさい。信楽ガマは古くから縁起物だそうです。


大戸川を遡り、陶都紫香楽の里に聖武天皇の御代より生息すると伝えられる信楽ガマは、”福帰る”と呼ばれ八相を備えているといわれます。
1.口  : ボヤ、吸殻などパクリと呑み込み火災予防のお守り 
2.腹  : 大肚に構えた腹には臍がなく、落雷予防 
3.食物 : 毒蚊、毒虫を食し、害虫撲滅・無病息災 
4.皮膚 : 災難避けの鎧状保護色 
5.子蛙 : 常に親なる責を負い、子はしっかりと親に従う 
6.冬眠 : 断食、耐寒の期はもろもろに心身の修養垂範 
7.前足 : 磐石に構えた脚は威風堂々、礼節を知る 
8.後足 : 屈伸活発、待機していざなる時は、跳躍前進。

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