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2014年7月12日土曜日

台風一過

台風8号が過ぎ去った昨日。久しぶりの青空が顔を覗かせました。7月に入り27年新卒の採用活動も一段落。こちらも台風一過の感です。

例年のことですが、建築学生のハウスメーカー志向には閉口する限りです。近年、低水準で推移する住宅ローン金利の影響や消費税の駆け込みなどで採用意欲が旺盛なメーカーと寄らば大樹の陰的な安定志向に加え売り手市場に推移した就職環境を背景にその傾向には歯止めがかかりません。

ま、私も新卒で某大手メーカーに就職した組みですので偉そうなことは言えませんね。組織力だったり数字に対する貪欲さを体感するには打って付けの環境です。が、精神的、肉体的にハードなのも確か。増して、設計や施工といった技術職だと、作るものの自由度も低くキャリアの形成やスキルの獲得には不向きな面もあるのではと思います。俗っぽく言えば“ツブシ”が効かない。終身雇用が死語となった今、自らのキャリアプランは自らが描かなければいけないのです。

大手志向の学生と就職指導担当。中途採用一本でなかなか新卒採用に踏み切れない中小工務店。ある意味利害が合致しているのでしょうか。それでも我が社は新規雇用の創出が大きな郷土への貢献であること、そして、人材を育むことが企業発展の礎であることを固く信じ新卒採用を続けていきます。

そんな中、我が社の「会社案内」が出来上がったので早速我が母校の日本大学工学部就職指導課へ持参いたしました。学生時代を通して、はじめて指導課に足を踏み入れた次第です(=_=)写真は、図書館の上に覗いた青空。それを見上げながら、学生時代にもっと勉強していれば。。。と思うのは私だけではないはず。。w


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