世界広しと言えども、放射性物質を冠した食品が他に或だろうか!?我々福島県民には身近だが、他県の方には、衝撃かもしれないその食品と、温泉で放射線耐性を向上させてきた。
(※温泉と、その食品とで放射線耐性が向上するという科学的裏付けはありません。)
昼前に郡山の自宅を出たので、本宮当たりでちょうどランチタイムである。もちろん、柏屋で名代ソースカツ丼を食す。
昨日から今日にかけ、福島市の飯坂温泉に行ってきた。飯坂温泉は、鳴子・秋保とともに奥州3名湯に数えられ、2世紀頃には日本武尊が東征の折に、1689年には俳聖 松尾芭蕉が奥の細道の途中に立ち寄ったとされる歴史ある温泉地である。温泉街には10件程の公衆浴場がある。中でも、歴史の古い、鯖湖湯(さばこゆ)と波来湯(はこゆ)に入ってみた。
【鯖湖湯】
鯖湖湯は、日本最古の木造公衆浴場だそうで、平成5年に建替られた。お風呂は、至ってシンプルで、御影石の浴槽が一つあるだけである。私も、早速入ってみたのだが、お湯の温度がなんと、47℃ととんでもなく熱い。結局5分と入って居られず、すぐに退散。
宿のチェックインには、まだ時間があったので、続いて波来湯に行ってみた。
【波来湯】
波来湯は、鯖湖湯に次いで歴史が古いとされ、今年の1月に建替られた。こちらは、熱いお湯とぬるいお湯の2種類の浴槽があるが、ぬるい方でも43℃である。果たしてそれがぬるいかどうかの判断はお任せする。
十分に身体を温めたところで今回の宿、あづま荘にチェックイン。美味しい夕食を戴き、早めに就寝。(ビールに放射線耐性を向上させる効果があることは実証済である。ので、できる限りの摂取を試みた末の就寝である)
そして、朝である。問題の食品に遭遇。飯坂名物ラジウム卵である。もちろん、ラジウムに汚染されている卵ではない。詳しくは、リンクを参照されたい。
朝食に出たラジウム卵。なんと食べ放題!?
ま、要は、温泉卵なんですがね。
お土産にもどーぞ。
年末の28日~29日という日付が微妙だったせいもあるかと思うが、温泉街は、まだ閑散としていた。きっと、明日頃から年始にかけて賑わうことだろう。
大袈裟なタイトルを付けてみたが、要は、温泉行って、風呂入って、飲んだくれてたというだけのお話でした。が、
温泉と美味しい食事、そしてラジウム卵で、エネルギー充填!きっと、放射線耐性も向上したものと思われる。